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『壜の小さな博物館』」 (びん博士)

  • Posted by: 和泉 昇
  • 2010-02-04 Thu 19:30:00
  • びん博士


     キラキラと、輝くものが好きだ。
     何故なのだろう。
     
     闇が、汚れずに、
     際立って感じられるから。

     キラキラを見て、闇を。
     闇を見て、キラキラを。
     どうしても、一緒に感じてしまう癖がある。



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昨年の10月24日、あがた森魚さんのご縁で知り合った、びん博士のお宅へ伺った。
離れには『ボトルシヰアター』と命名された『壜の小さな博物館』がある。


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博士とは、何度か日記で紹介している、あがたさんの 『月刊映画』 の会でお会いした。
どこか郷愁を誘う博士自身の穏やかな表情や、甘く抒情を湛えた「歌声」と共に、
その静かな佇まいの中に隠れた「激しさ」のようなものも感じていた。






何度か「歌」を聴かせて戴き、その魅力に惹かれてもいたし、
彼がコレクションをしている7万本にも及ぶという「びん」も、
ぜひ見たいとは思っていたのだが、なかなか、その機会を得ずにいた。






ご自宅へ、お邪魔するきっかけを作ってくれたのは、
詩人でもある、私の「恋人」だった。
『月刊映画』を見に行った時に、びん博士も、奥様とご一緒にいらっしゃっていたのだが、
たまたま私の「恋人」もそばにいて、あっという間に「何か」が伝わってしまったのだ。


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私もかなり「直感」で動く人間なのだが、恋人も博士も、輪をかけて「勘」が鋭い。
どうも「詩人」という人種には、論理ではなく、直感で相手を嗅ぎ分ける能力があるようだ。
博士と奥様から、ぜひお二人で、遊びにいらして下さいとのお誘いを戴き、
あっという間に、「では」と、日取りまでが決まってしまった。 「縁」だった、のだと思う。






基本的に私は、コレクターという方たちとは縁遠い生活をしている。
「知識」も「物」も、なぜか集めるということに恐れを感じ「距離」を置いている。
いわゆる「マニアック」な気質の方たちに対しては、
精神の「透明感」が感じられにくいという「偏見」をも持っていた。






いつ自分が、どんな生活になるか分からない。
いつどうなっても大丈夫なように、
身ひとつで、どこへでも行けるようにと、今も思っている。






博士のコレクションは、
いわゆる「マニアック」な気質によるものではなかった。
戦前から昭和20年代頃にかけ、巷の町工場の職人たちにより、
文字通り「息を吹き込まれて」産み出された「びん」たちは、
その一本ずつの歪みや、傷などもを含め、
機械による大量生産の規格化されたものとは違い、
それぞれが「個性」を持ち、
「一本のびん」として確かに存在している、
「精神のかたち」としての「びん」なのであった。





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ご自分の心に導かれるままに、博士が集めた「精神のコレクション」は、
いつの間にか、実に7万本という膨大な数に膨れ上がり、
「びん」たちを前に、呆然とした佇まいの博士にも温かい気持ちを覚えた。


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それらの「びん」を見せて戴き、博士のお話を伺いながら、
またひとつ自分の「偏見」から「自由」になれた気がして嬉しかった。


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奥様の手作りの料理には、
博士を根底から支える気持ちがたくさん詰まっていたし、
博士が私達のために歌って下さった未発表の「歌」には、
「恋愛の持続」などという途方もない「実験」の最中である私達に対しての、
温かいエールも含まれているような気がして、本当にありがたかった。







ご興味のある方は、以下のサイトで「ボトルシヰアター」動画も、
ご覧になって下さいませ。

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■びん博士
http://www.youtube.com/watch?v=8sYXz7Llf9w



当日博士が、
私たちのために歌って下さった「歌」について、
また、明日の夜に開催されるライヴについても、
何とか日記を書き上げたいと思っている。



★2010年 mixi 日記 より





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