- 2009-02-19 Thu 10:19:00
- 未分類

St.Valentine's Day の二つ目は、チョコレートではないが、祇園の芸妓・真箏さんから、
Grand Marble のマーブルデニッシュ。
しかも正確には、芸妓の真箏 からではなく、歌手としての MAKOTO さんからだった。






彼女は生粋の京都生まれ&京都育ち。幼少の頃より舞妓&歌手に憧れ、中学卒業後に祇園の置屋に入り16歳で舞妓に、21歳で祇園甲部歌舞会に所属する芸妓「真箏」になる。一方、JAZZやR&Bに親しむうちにシンガーとしての活動も開始。2001年、北島健二氏プロデュースのアルバム『MAKOTO』でメジャーデビュー。伝統芸能に精進する「真箏」と、京都を中心とした「MAKOTO」としてのライブ活動、2つの顔で精力的に活動中という女性である。

2月14日は、京都公演。大阪に続き、特別ゲストとして、MAKOTO さんが出演。
普段は、その日に会ったご贔屓様限定(ご贔屓様というのが凄い)らしいのだが、
今年は Live 当日ということで振る舞い Valentine。それでも97個限定であった。
この日は110人以上の超満員で、貰えない方もあったようだ(残念でした)。






公演では「上質の遊女」という自作の歌も披露。この題名に、負けた。
本物の芸妓に、こんな「題名」を付けられたら、以後、二度と誰も使えない。
小さな身体ながら独特の世界を持った、大変に存在感のある女性だった。


もちろん、CDも購入し、サインも戴いた。
http://
- 関連記事
-
- 6月9日 twitter より (2011/06/09)
- 名付けようのない気持ち ( あがた森魚 『月刊 TV Qpora Purple Hz 』) (2011/02/04)
- 「選ぶ」ということ。 (2011/02/01)
- 眼の言葉 (ミレッラ・ベンティヴォリオ展) (2010/11/24)
- 食べる。寝る。 (2010/08/17)
- ブログ開設 (2010/08/01)
- ふたつの「つむじ風」(あがた森魚&毛利幸隆 ジャンヌ・モロー&ヴァネッサ・パラディ) (2010/01/07)
- St.Valentine's Day 02(真箏 MAKOTO さん) (2009/02/19)
- IWGP & SAKURA DROPS (2009/01/16)
- 法事へ行ったのだから(父のこと) (2008/12/05)
- 2008.11.7 楽屋でのイベント (2008/10/15)
- 出会い(アリシア・デ・ラローチャ) (2008/10/04)
- つばな会書展(筒井敬玉、玉井敬楚) (2008/09/26)
- 自立する傘(akiko 原美術館) (2008/09/01)
- おはよう (2008/07/12)
スポンサーサイト
- Newer: ジャンルを超える「歌」(伊藤大輔)
- Older: 再び『源氏物語』(古澤侑峯、橋田壽賀子)
Comments: 0
Trackback+Pingback: 0
- TrackBack URL for this entry
- http://noboruizumi.blog103.fc2.com/tb.php/178-34781432
- Listed below are links to weblogs that reference
- St.Valentine's Day 02(真箏 MAKOTO さん) from Editorial Airplane