Home > 2013年08月
2013年08月 Archive
『孤鄰亭(こりんてい)』の由来について。
- 2013-08-24 Sat 17:10:07
- 孤鄰亭
「コリン星」では、ありません(笑)。

「子曰、徳不孤、必有鄰」
徳は孤ならず、必ず鄰あり。
(孔子『論語』里仁篇より)
孔子は「有言実行」を愛したが、
基本的に雄弁に巧妙な言葉を操る人よりも、
思想や意志を素早く行動にして表し機敏に実践する人のほうが、
より君子的であると考えていた。
徳を実践する者は孤立しない。
必ずその徳を慕って集まってくる隣人(同志・仲間)がある。
社会において正しい道を実直に実践する君子は、
周囲から受け容れられず孤立しているかのように見えることもあるが、
実際には必ずそういった道徳的な人生に感化される仲間を生み出すものであり、
道徳の実践者は孤独ではないのである。
孤高の君子は正しき道を踏み行っていれば、
必ず良き理解者や支援者を得ることができるという孔子の処世訓である。
web 上の言葉を拾って集めていたら、
何だか「コリン星」でもいいような気がして来た(笑)。
堅苦しい理屈は、横に置いて、
「コリンテイ」という音を楽しめば、それでもOK。
★
「徳不孤、必有鄰」
徳は孤ならず、必ず鄰あり。

20年以上寝かしていた紙に押してみた。
篆刻の文字は押印すると、
何だか楽しくなって、どんどん押したくなって来る。
★
篆刻の文字は楽しいが、
それでも若い方の中には、
古臭い感じがして嫌がる人がいるかな。

そんなことも頭を掠め、
パリで買って来てもらったごく普通のノートに、
押印したものを貼ってみた。
これを、芳名録にすることにした。
Home > 2013年08月
- Tag Cloud
-
- Search
- Links
- Feeds