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孤鄰亭 Archive
『孤鄰亭(こりんてい)』の由来について。
- 2013-08-24 Sat 17:10:07
- 孤鄰亭
「コリン星」では、ありません(笑)。

「子曰、徳不孤、必有鄰」
徳は孤ならず、必ず鄰あり。
(孔子『論語』里仁篇より)
孔子は「有言実行」を愛したが、
基本的に雄弁に巧妙な言葉を操る人よりも、
思想や意志を素早く行動にして表し機敏に実践する人のほうが、
より君子的であると考えていた。
徳を実践する者は孤立しない。
必ずその徳を慕って集まってくる隣人(同志・仲間)がある。
社会において正しい道を実直に実践する君子は、
周囲から受け容れられず孤立しているかのように見えることもあるが、
実際には必ずそういった道徳的な人生に感化される仲間を生み出すものであり、
道徳の実践者は孤独ではないのである。
孤高の君子は正しき道を踏み行っていれば、
必ず良き理解者や支援者を得ることができるという孔子の処世訓である。
web 上の言葉を拾って集めていたら、
何だか「コリン星」でもいいような気がして来た(笑)。
堅苦しい理屈は、横に置いて、
「コリンテイ」という音を楽しめば、それでもOK。
★
「徳不孤、必有鄰」
徳は孤ならず、必ず鄰あり。

20年以上寝かしていた紙に押してみた。
篆刻の文字は押印すると、
何だか楽しくなって、どんどん押したくなって来る。
★
篆刻の文字は楽しいが、
それでも若い方の中には、
古臭い感じがして嫌がる人がいるかな。

そんなことも頭を掠め、
パリで買って来てもらったごく普通のノートに、
押印したものを貼ってみた。
これを、芳名録にすることにした。
『孤鄰亭(こりんてい)』
- 2013-07-21 Sun 07:47:28
- 孤鄰亭
京橋で1年ちょっとの間、夜の部を預っていた、
Vis-A-Vis が 2013年3月15日に終了し、
5月から銀座1丁目の奥野ビル4階 Gallery 403 の中に、
『孤鄰亭(こりんてい)』という場を作らせて戴いている。
今度は「店」という形ではなく、
夜の画廊の中に、寛げる空間を設けることに。
京橋近辺は次々と新しい建物が姿を現しているが、
奥野ビルは Vis-A-Vis よりも、もっと古く、
昭和の初期に建てられた共同住宅で、見るだけでも楽しい所。
少しばかり「非日常」が感じられる、味のある建物でもある。
ある方のブログを参考までに。
http://www.ronworld.net/architectural/006_okuno/a-index.html
この奥野ビルへ来るたびに、
何故か懐かしい「音楽」が頭の中で鳴り響く。
映画『第三の男』で使われた、
アントン・カラス演奏のハリー・ライムのテーマ。
ここはアメリカではなく、
どこかヨーロッパの匂いがする。
狭い場所だが、連日楽しい方たちが集って下さる。
ご興味をある方は、是非お遊びに。
食事は出来ないけれど、ワインと珈琲はあります。
持ち込みは、相変わらずOKです。
基本的には、平日の夜19時30分頃から開きますが、
変則的な日があるので、必ずご確認を。
(090-3918-9127 和泉まで)
土曜日、日曜日、祝日は休みです。
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル4階
ギャラリー403 内 『孤鄰亭』
◆東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅 10番出口より1分
◆東京メトロ銀座線銀座駅 A13出口より5分
◆JR有楽町駅より6分
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